Honey jam(ハニージャム)ルームシェア&従兄弟との恋
一緒に暮らし始めて5年。ふたりは、勉強に、バイトに、忙しく暮らしていた。
金曜日は、毎週恒例の晩酌の日。
ふたりはさっそく、晩酌の準備にとりかかり、おつまみとお酒を並べて乾杯をする。
お酒が進み、酔いがまわってきた二人の話題は互いの恋愛の話になっていき……そして、ある一言からキスをしてしまう。
キスで火がついた真紀はそのままあなたを押し倒し……。
あの晩酌の日から、一ヶ月が過ぎた。
気まずくなり、必要以上の会話をしなくなってしまったふたり。
その日のバイトが終わり、ソファに座って休憩をしようとしたところ、テーブルの上には真紀のスマホがあって、物件を検索するページが開かれていた……。
想いが通じ合ったふたり。
今の関係から一歩踏み出すべく、真紀はあなたを部屋へと連れて行く。
“初めて”であることを告げると、真紀は「知ってます」といい、あなたをどう抱くか考えているという。
照れくさくて口数が多くなってしまうあなたの唇に人差し指をあてる真紀。
そして、ふたりの甘い夜が始まる――。
真紀視点のお話です。
あなたの寝顔を見ながら、真紀が抱いた想いとは――
年末に互いの実家に帰省し、付き合い始めたことを双方の親に報告したふたり。
報告後、二階にある真紀の部屋へ。
アルバムをめくり、昔話に花を咲かせていたが、ふいに距離が近くなりキスをする。
キスの後、真紀は「シたい」とあなたにおねだりをする。
下の階には双方の両親がいる状況で、ふたりは声を潜めて、身体を重ねる。