『Key la box(キー・ラ・ボックス)』は、全3部構成で描かれます。
第1部
関係性を築くまでを描いた
ーー鍵の物語
突然、家族となり一緒に暮らすことになったふたりが、相手を知っていく過程で、様々な心の鍵を見つけ、心の扉を開け、関係を築いていくのが第1部の物語。
ここでの選択が、第2部に影響を及ぼします。
また選択次第では、別の彼との物語も――。
第2部
第1部で築いた関係性で描かれる
ーー扉の物語
相手の心の扉を開けるために使った鍵によって、まったく別の関係性、別のエンディングを迎えることになるのが第2部の物語。
一緒に暮らす日々を甘々な恋人として過ごす『Sweet Doorルート』か、切なく苦しい名も無い関係で過ごす『Dark Doorルート』かに分岐し、それぞれのルートでエンディングを迎えます。
第3部
開けた扉の先で待ち受ける
ーー の物語
あなたの目でお確かめください。
ーーすべては"鍵"の使い方次第
私の心をこじ開けたのは、魔法の手を持つ男の子でした――。
大学構内で行われたストリートアート。
偶然、通りかかった時に、魔法にかけられたみたいに動けなくなった一人の女の子。
彼女の視線の先には、楽しそうに、それでいて一心不乱に絵を描く男の子がいた。
それから2年後――。
父を亡くしてからずっと独身を貫いていた母が再婚をすることに。
顔合わせ当日、女の子の前に現れたのは、あの時の男の子。
「あなたたちは、これから一緒に住むのよ」
そう言って渡されたのは、ふたりで住むことになるマンションの「鍵」だった。
突然、家族となったカレと一つ屋根の下での生活が今、始まる――。
これは、恋が繕い、愛が暴く――心の鍵にまつわる物語
マンション・フォッシル
杏樹と絃静が住むことになるマンション。2LKの部屋で、絃静が先に引っ越してきた。
リビング
2人の共有スペース。食事をしたりくつろいだりする場所だが、しばしば絃静のアトリエになっている。
杏樹の部屋
所有する事に執着がないので、必要最低限のものが置いてあるシンプルな部屋。
よく八神に「可愛げのない部屋」と言われるが、本人は気にしていない。
絃静の部屋
アトリエになる事もあるので、あまり物を置かないようにしている。縁がよく泊まりにくるので、予備の寝具がある。
黒住 絃静(くろずみ いとせ)
専攻:日本画 血液型:B型 誕生日:11月10日 趣味・特技:絵を描く事
両親の再婚がきっかけで家族となった青年。
ミステリアスな雰囲気を纏っているが見た目に反して性格は明るく、お笑い好きで涙脆かったり、いじけたり拗ねたりと子どもっぽい一面を持つ。
いつでもどこでも絵を描いていて、描けない場面では、指先をくるくる動かして宙に何かを描くクセがあるが、本人はあまり意識していない。
絵の才能はあるものの、若さゆえの未熟さや精神的なムラもあり、構内では"未完成の天才"と噂されている。
▼恋愛観
一途に尽くすタイプではあるが、過去に「重い」という理由で振られて以来、恋愛に見切りをつけてしまった。
ADVパート
3種類の選択肢(Key)を選びながら恋物語を描いていきます。
どんな結末を迎えるかは、手にしたKeyが重要になってきます。
また、キャラクター視点で描かれるシーンは、画面上に主人公の立ち絵が登場します。
3種類の選択肢
『Key la box(キー・ラ・ボックス)』には、3種類の選択肢(Key)が存在し、それぞれの選択の意味が異なります。
Communication Key:日常シーンで出てくる選択肢。会話の内容や相手の反応が変化するのみで、ルート分岐やエンディングには影響を与えません。会話を楽しむためだけのKeyです。
Sweet Key:優しさや気遣いを必要とするような場面で出てくる選択肢。Sweet Doorルートへの分岐に影響を与えます。
Dark Key:相手の心の奥に触れるような場面で出てくる選択肢。Dark Doorルートへの分岐に影響を与えます。
ルート分岐
第1部(共通ルート)で手に入れたKeyによって、第2部は2つの全く異なる物語を描いていくことになります。
Sweet Doorルート:彼との恋を通して、優しく穏やかで甘く幸せに満ちた日常を送ります。
Dark Doorルート:彼との恋を通して、切なく苦しいどうしようもない感情に溺れそうな日常を送ります。
それぞれにエンディングがあり、エンディング後には第3部への扉が開かれます。
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